成婚事例

埼玉県在住 本多様(仮名) 51才

本多様は、埼玉県在住の会社員の方です。49才で会員登録され、50才でご成婚されました。お相手は中国人女性で、日本に来て数年目の方でした。
会員登録いただいた後、3名の女性の方に会われました。最初は中国人女性、次がスリランカ人女性、3人目がご成婚された中国人女性になります。
最初の中国人女性は、本多様の家庭環境が合わなかった為、2回目のお見合いでお断りを受けました。2人目の女性は本多様の方が相性が会わなかった為、1回目のお見合いでお断りされました。
しかし、3人目の中国人女性は、違ったようです。最初のお見合いの時から、会話が弾み、お互いの相性も合っていると感じられたそうです。何度かのお見合いを重ねる中で、本多様のご家庭の問題を話されたときも、お相手の中国人女性は気にもされなかったようです。むしろ本多様を好む理由になったようです。

つまり、日本人女性や一部の外国人女性では断りの理由になることでも、風習が異なる地域の女性にとっては、断りの理由になるどころではなく、むしろあなたが好まれる理由になってしまうのです。今回の本多様の場合は、家庭を大事にする人と認識され、お相手の中国人女性から見れば、信頼に値する人、というように捉えられたようです。このように、日本や一部の外国人では受け入れがたいことでも、他の地域の外国人にとっては愛すべきこと、となることも少なくありません。

その後、本多様とこの中国人女性とのおつきあいが始まり、数ヶ月の時間を共有された後、ご成婚されました。
本多様のこの女性に対する印象は、一緒にいてくれるのが嬉しい、よく喋るので楽しい時間が過ごせる、年齢もそれほど離れておらず親近感が湧くなど、かなり良く、さらにご家庭の事情もちゃんと汲み取ってくれた為、結婚に踏み切っても大丈夫かなと考えられたようです。

ご結婚にあたり、本多様はお相手の女性と一緒に中国に行き、お相手のご両親とも会われたそうです。その際、ご両親が日本語を理解できず、最初はコミュニケーションに困られたようですが、お相手の女性が上手く橋渡しをしてくれ、無事にご両親とのコミュニケーションも図られたとのことです。
お相手の実家では、結婚式という風習はなかったようで、中国ではご両親をはじめ親族の方(数十名)との会食をされ、それをもって結婚式とされました。
また日本でも、結婚式は挙げられず、本多様のご親族との会食、双方の友人との会食に留めてられました。ただお相手の女性が望まれた、ウエディングドレスを着られての写真だけは、記念に撮られたようです。

お二人は今、埼玉に新築の家を建築中で、その家での、お二人とお子さんとの生活を楽しみにされています。